どこぞのみかんが、
相変わらずのアホ面引っさげてノコノコ帰って来やがりましたよー。
あぁ 「帰って来やがったか( ̄− ̄メ)チッ」という舌打ちをBGMにブログ書き。
いやぁ参りました。
忘れもしないある日の事ですよ。みかんが川へ洗濯に行く為に、海辺を、
極めて井上陽水風に、うふっふーうっふふー言いながら歩いていましたら、
いじめられている亀?ナマコ?いやウツボ?て言うか陽水さん?
まぁ何だって良いんですけど、とにかく見つけまして、
「たーいへーん いじめられちゃってるもーん」
ってなわけで、とりあえず助けたわけですよ。
その時もしかしたら、ついでにどんぶらこーと流れて来た桃と爺様も拾ったわけですよ。
そしたらですね、こともあろうか、
助けてくれたお礼にーという名目で、竜宮城?っていうの?
そこに、その亀だかナマコだかウツボだか陽水さんだかに強引に連れ去られましてね、
半ば拉致ですよ。
もう仕方がないので、拉致されている間は魚類の舞い踊りを見ながら、
ほくそ笑みつつ魚類を食べるという、鬼のような事をしておりました。
それでですね、もうカレコレ3日間経ったし、
いい加減、エラ呼吸するのも疲れたし、
冷凍庫に隠し置いている雪見大福が奪われないかが心配だし、
帰ろうかなーとか思いまして、海辺まで送ってもらったわけですよ。
そしたらアータ。
3日間だけ地上を留守にしただけのハズが、
なんと、3ヶ月も経っちゃってるじゃなーい。もうビックリ。
海中と地上では、これほどまでに時差があるものなのですね。
そんなわけで、
亀だかナマコだかウツボだか陽水さんだかにある意味騙され、
泣く泣く3ヶ月間ココを放置しておりました。
そんな、すこぶる言い訳上手、言い訳させたら世界一、
誰にもバレない言い訳が湯水のごとく口をついて出て来る、
でもやっぱり若干うそ臭いかな、いや若干どころじゃないだろう、
そんなみかんなのですが、実際、3ヶ月間は色々ありすぎまして、
語る事など出来ません。
正確には、夜な夜なタダ酒とタダ飯を奢ってもらわなければ、
語る事など出来ません。
その3ヶ月間を何とか乗り切ったーと思うがいなや、
事もあろうか今度は、知恵熱なんだかなんなんだか知りませんが、
ダメ押しに1週間ほど、39度越えの熱にうなされるハメになりまして、
めくるめく寒気に、生まれたての馬のようにガクガクブルブル。
そろそろ、脳みそが溶けて頭の中で味噌汁になってるんじゃないかと、
本気で考えてたね。
それも大分と落ち着いた頃、
友人が小学2年生8歳の甥っ子と共に、
お見舞いにやって来てくれたのですけどね、
その甥が、その日は何だかテンションがおかしな事になっていまして、
そらまぁ悪さばっかりするもので、ちらっと叱ったわけですよ。
「屍化しているみかんの上に立って、小力パラパラを踊ってはならない」
と。
「みかんは、断じて、お立ち台ではない」
と。
「何より、手首のスナップがなっちゃいない」
と。
「そもそも、ポケットにダンゴ虫をワンサカ入れているのは、何ゆえか」
と。
「そしてそのダンゴ虫ファミリーを、なにゆえ、みかんのベッドに放牧するのじゃ」
と。
「見てみよ、ダンゴが揃いも揃ってコロコロコロコロ転がっておるではないか。
どうするのだ、このダンゴ牧場を」
と。
そうして懇々と言い聞かせていたものの、
最近特に、反抗期らしい彼。
あー言えばこー言うし、聞く耳持たずのダンゴ虫攻撃ですよ。
もうね、これでもかってくらい、ダンゴ虫投げまくりですよ。
しまいにゃ、ダンゴ虫を武器に持って、口攻撃ですよ。
で。
彼 「ばーかばーか!」
みかん 「人にばかって言う方がバカなんですー
お尻ぺんぺーんo< ̄ ̄ ̄┰ ̄ ̄ ̄>o ベーーーダ」
彼 「ねぇねぇ、小猿さん」
みかん 「ん?なに?」
彼 「あ!小猿って言ったら返事したー
みかんは小猿なんだーヤーイ小猿ー(* ̄m ̄)プッ」
みかん 「おーのーれーやりおったなー( = _ = )」
とか何とかで大騒ぎになって来ちゃいまして。
友人は、その様をアホだバカだと爆笑しながら生温かく見守っているのみ。
なんなら、ダンゴ虫と戯れているのみ。
友人が、楽しくダンゴ虫と戯れている間も、
彼の口攻撃は止む事を知らず、ついにトドメの一言。
「・・みかん、頭、大丈夫?ε- (´ー`*) フッ」
頭、大丈夫!?
いくらなんでもこれは、許せないでしょ。
小2に頭のオカシサを心底心配されている自分が、許せないでしょ。
むしろ、やるせないでしょ。涙なくして語れないでしょ。
そんなこんなで、頭がオカシイと思われながらも復活。
ボチボチ気ままに更新していこうかなーなんて思っておりますゆえ、
ダンゴ虫など投げつけず、生温かく見守って下さいな。