なんだかね、ひょっこりと、
バトンというものを貰っちゃったのです。
テント内でリレーを観戦していたら、
ランナーがおもむろに突進してきたと思いきや、
「アイツがトイレから帰って来ないから頼む!」
とかムチャクチャ早口で言われ、
バトンをグイグイ押し付けられてキョトン顔。
みたいな懐かしい気分になったのですが、
もうこの際、
アンカー気分でヒーヒー言いながら突っ走ってみようかと思います。
もしもバトン
1. 理想の女(男)が記憶喪失で落ちている。
素早く死んだフリ。
2. 歩いていたらサインを求められた。
むしろ熱烈にサインを求め返す。
3. 引き出しからドラえもんが出て来た。
黙ってソッと押し込みソッと閉めてみる。
4. 殺し屋に「死に方くらい選ばせてやるよ」と言われた。
とりあえず、ものすっごいスローでほふく前進に入る。
5. 見知らぬ大富豪に遺産を残された。
ほふく前進が少しスピードアップする。
6. 初対面で「B型?」と聞かれた。
背中にチャックがついていないか調べる。
7. 預金残高が増えていた。
全部おろして、ほふく前進で銀行を後にする。
その後、ほふく前進でドライブスルーしに行く。
いつもはチーズバーガーセットのところを、
ダブルチーズバーガーセットを頼む。
8. カモシカの様な脚にされた。
押入れに、3日間くらい引き篭もる。
9. 前に並んでる人に「俺の背後に立つんじゃねぇ!」と言われた。
素早く伏せる。半笑いで。
10. 「犯人はあなたです!」と言われた。
鼻歌で古畑任三郎のテーマか、
もしくはロード全章を聞かせ続ける。
ひたすら聞かせ続ける。夜な夜な聞かせ続ける。
11. 鏡をみたら目がヤギ目になっていた。
アルプスの少女と戯れる。
12. 尻の割れ目が消えていた。
マジックで描いてみる。
そしてアルプスの少女と戯れる。
13. 偶然手に取った本の主人公が明らかに自分だった。
その出版社に、座敷わらしとして無理やり住み込む。
そしてさらにアルプスの少女と戯れる。
14. モナリザがこっちを見ている気がする。
若干ハニかむ。
15. バトンを回す人
答えてみたいお方へ。